一時停止標識(止まれ)です。
車両は、交差点の直前や停止線の直前で一時停止しなければなりません。 停止の目安は3秒間です。
私は、自転車ではこの一時停止標識が一番大事だと思います。
自転車でlこの標識を守っている人は少ないのですが、この標識の重要性を再認識してください。
自転車にとっては、もっとも重要な標識と言っても過言ではありませんよ。
危険があるからこのような標識があるのです。
もし、自分が自転車で走っていて、この標識がある信号が無い交差点に入るとします。
横からクルマが来たとして、このクルマが来た道に一時停止の標識が無かったらどうなるでしょう?
当然、横から来たクルマはそのまま突っ込んでくるでしょう。
本来、クルマのほうは標識が無くても、最低限徐行あるいは一旦停止しなければいけませんが、最近はクルマが徐行してくれるケースが少ないのです。
若者の無謀運転はもちろんですが、最近はそれに加え、熟年者や高齢者の交差点への突っ込みがかなり多いです。
私も何回も危険な目に遭っています。
遭遇する場所は、大通りから一本入った道やそれに順ずるような道で多いです。
おそらく、標識なんか見ていないでしょうし、徐行することや一旦停止する考え(感覚)も無いのだと思います。
大通りを走っていた感覚で、そのまま細い道を走っているのだと思います。
ミラーがあっても、ドライバーがそれさえも見ていないことが多いです。
非常に危険なことだと思います。
自転車のマナーも相当悪くなってきていますが、負けじとクルマに乗る人のマナーも年々悪くなってきています。
どちらもマナーが悪くなってきているのだから、事故が増えるのは当たり前です。
信号があっても危険なのに、信号が無い交差点では、細い道であってもかなり危険です。
決して飛び出して事故に遭わないように、注意して自転車を運転しましょう。